【無精子症】無精子症の種類は?妊娠できない?【100人に1人】

この記事を書いた人

1989年生まれ。2児の母
第一子出産後、二次不妊(2人目)を経験。
そもそも二人目をどうする?
周囲からの「二人目の予定は?」の質問への返し方
コロナ渦、夫の激務、ストレス、突然の主治医変更など、様々な問題に直面しながらも、何とか第二子出産まで至ることができました。
私達の体験なんて大したことがないと感じる方も大勢いらっしゃることは重々承知の上ですが、身体的、心理的、経済的にも追い込まれたこの期間。
私達が体験したことや学んだことなどを少しでも共有できたらいいな、また迷っている人の後押しになればいいなと思い、執筆することにしました。

をフォローする
この記事は約2分で読めます。
museisi

男性の中には、無精子症と聞いたことがある方はいらっしゃると思います。女性でも、不妊治療をされている方なら聞いたことがあると思います。

無精子症というと、キーワードのインパクトがありますね。もしも自分が、もしくは旦那様が無精子症と言われたら…?

今回は、無精子症について、その「種類」や「妊娠できるか?」などについてご紹介していきます。

無精子症とは

無精子症とは、その言葉の通り、精液中に精子がまったくいない状態のことを指します。
その割合は、男性100人に対して1人と言われています。

無精子症でも妊娠はできるのか

「無精子症=妊娠できない」というわけではありません。
精子が1つでもあれば、顕微授精で妊娠の可能性はあります。

無精子症の種類

無精子症は「閉塞性無精子症」「非閉塞性無精子症」の2つのタイプに分けられます。

閉塞性無精子症

閉塞性無精子症の場合、精巣内で精子は作られています。
精子の通り道に異常があるので、精路再建手術を行うことで精子が外に出ることができます。

また、「Simple TESE」という手術方法もあります。
これは、精巣内から精子を直接回収する手術です。

この手術は局所麻酔ででき、日帰りも可能です。

非閉塞性無精子症

非閉塞性は、精子の通り道に問題はありませんが、精子を作る機能に問題があります。

この場合、「Micro TESE」と言う手術を行うことができます。
これは、手術用の顕微鏡を使って精巣内を観察し、精子を探して回収する手術です。

こちらも日帰りでの手術が可能です。

それぞれ手術は保険適用か

「Simple TESE」、「Micro TESE」ともに、保険が適用されます。

無精子症の原因

閉塞性無精子症

  • 性感染症(淋病・クラミジアなど)
  • 鼠経ヘルニア など

非閉塞性無精子症

  • 染色体異常
  • 遺伝子異常
  • 精索静脈瘤 など

気になったら受診、検査を

過去に、精巣や睾丸などの手術をしたり、おたふく風邪によって精巣炎を引き起こしたりした方、もしくは単純にご自身の精子が気になる方は、医療機関への受診、検査、精液検査をしましょう。

精液検査についての記事はこちら

精液検査は初めてなので、まずは気軽に…という方はこちら

PVアクセスランキング にほんブログ村
男性不妊
シェアする
をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました